バンコクのテロ対策事情?
こんにちは!うめこです。
タイ北部チェンライの洞窟に取り残された少年たちのニュース、日本のテレビでも大きく取り上げられてますね。ほんと全員無事脱出することを望みます。
雨季なので、晴れてたかと思いきやとんでもなく雨が降り出すことがあるのです。道はあっという間に川になります。
タイ海軍のFace Book、洞窟の写真があります。
ところで、車のない我が家はバンコクの高架鉄道、BTS(Bangkok Mass Transit System)を愛用しています。
どの駅の構内にも警備員がいて、たまにカバンの中を見せるよう言われることもあります。矢印が警備員さんです。
ちなみにこのBTSの自動改札は閉まるのが早くて、しかも挟まれるととんでもなく痛い。
物や人が通ると感知するので、コツは自分から先に入って、手に持った荷物は後ろ側にまわすことらしい。(いつものことですがテロ対策と話がそれましたね・・・。)
デパートや大型ショッピングモールの入り口では必ず金属探知機を通らないといけません。
うめこ夫は少しフィリピンにもいたことがありますが、そちらではもうショットガン持った警備員が入り口に立っていたそうです。あな恐ろしや。
以前書いたように、タイには殺し屋という職業が存在します。
しかし、理由なき殺人、無差別殺人は無いそうです。タイの人の道徳観、南国のゆるやかさを持ったマイペンライ精神(マイペンライは『大丈夫、気にしないで』という意味です)に基づいているのでしょうか。タイの人に殺伐という言葉は似合わないなあ。
ただ、誰だってそうなのですが、タイの人はプライドが高いため、仕事などで恨みをもたれた場合、殺し屋の出番となるようです。
そんなタイなのですが、駅や大型商業施設には必ずこのようにテロ対策がなされています。タイはもともと政情が不安定という理由もあるのですが、昨今の日本のニュースを見ていると、日本の駅や公共施設にもこのような対策が必要ではないかと思うようになりました。